Palette.導入事例2
テレワークでもコミュニケーションを活性化させたい!
Palette.を活用して組織を活性化
- 株式会社NetValue
- 代表取締役社長 中森様
- 管理本部 本部長 林本様
社名 | 株式会社NetValue |
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業種 | 情報通信業 |
従業員数 | 117名 |
会社HP | https://www.netvalue-io.com/ |
導入の背景
働く場所に関わらず、社員同士が活発にコミュニケーションを取り合う組織を作りたい
- Palette.の導入前に抱えていた組織や業務の課題について教えてください。
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中森様:導入前の課題として、社員同士のコミュニケーションが少ないというものがありました。IT企業であり、客先常駐の社員が多いため、社員同士が直接顔を合わせる機会が少なく、コミュニケーションが取りづらい環境だったと思います。
もちろん、弊社として何も策を打たなかったわけではありません。「社内報」を発行したり、上司から部下へ、感謝や良かったことを伝える「サンクスハガキ」を郵送したり、上司と飲みに行くとスタンプがもらえて賞与に上乗せする「スタンプラリー」を企画したりと、様々な取り組みを行ってきました。しかしながら、どの施策も時間と工数がかかるため運用を継続できませんでした。 ちょうどコロナウイルスが流行していたタイミングだったため、皆同じ状況だろうと組織活性化の取り組みも後回しにしていたときに、Palette.のお話を伺いました。
貴社はコロナ前から、 工夫してサービスを運営し、様々な情報をデータ化し社員とコミュニケーションを取ってどんどん組織を活性化させていってることを知り、感銘を受けました。Palette.であれば、働く場所に関係なく、社員同士が積極的にコミュニケーションを取れるようになると感じましたね。かねてから実現したかった組織の活性化に一歩でも近づけるツールとして、Palette.は魅力的なツールのように思いました。
導入の決め手
競合他社に後れを取るわけにはいかないという「危機感」
- 導入の決め手やきっかけは何でしょうか?
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中森様:Palette.の設計思想に感銘を受けると同時に、 他の会社も貴社と同じような取り組みをしていたら後れを取ってしまうという危機感のようなものを感じました。変な話かもしれませんが、これがPalette.を導入したきっかけです。
Palette.は社内のコミュニケーションツールとして、本当によく考えられているサービスだと思います。コロナ禍になる前から、サービスを上手に活用し、社員と良質なコミュニケーションを取っている。 「弊社はそんな会社に勝てるのだろうか」と思ったのが一番印象に残っていますね。
- Palette.のどんな点に惹かれましたか?
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中森様:Palette.上でのコミュニケーションはもちろん、日報を入力さえすればデータが蓄積され、 経営として見たい様々な情報が見える化できることや、その情報の整理の仕方など、例を挙げればきりがありません。度肝を抜かれた部分もありました。
貴社は、社内DXとして本当に必要なものを作られており、どれも納得や共感ができるものばかりであることも導入の決め手となった要因です。
導入の効果
掲示板と日報で報・連・相のハードルが下がり、社員との関係の質が向上
- 導入後に最も効果を感じた機能は何ですか?
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林本様:掲示板です。既読機能があり、読んだ人が一目でわかるところが気に入っています。 これまでは全社員に向けた周知をメールで行っていたのですが、メールでは既読と未読の判別が付きません。メールと掲示板を併用することで、簡単に周知を徹底できるのは便利だと感じています。
中森様:私は日報です。毎朝出勤したら、社員の日報を読み、「いいね」を押しています。 立場上、私自身は細かい業務内容まで把握する必要がないため、それ以外の内容で気になることがないかに注視しています。日報はダッシュボードで一覧化されるため、効率的に社員の変化に気付けるようになったのはとてもありがたいです。
- 導入後にはどのような変化がありましたか?
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中森様: 社員の残業が減り、 余った時間をプラスの動きに転じることができました。 IT企業は、年に数件炎上があるだけでも利益率を大きく下げてしまいます。さらに企業としてもマイナスイメージが生まれ、炎上対応で社員も疲弊するといった、悪影響しかないものです。IT企業にとって、炎上は早期に把握して解決しておきたいポイントなんです。
特に若手社員はお客様や社内に上手く相談できず、1人で頑張って疲弊してしまいがちです。Palette.を活用してデータを見える化をすれば、炎上の予兆を早期に見つけることができます。深刻な状態になる前に社員を手助けできるのは嬉しいですね。
貴社がPalette.を活用して赤字プロジェクトを80%減らしたというお話にも頷けます。
今後の目標・展望
社長が率先して掲示板に投稿して更なる関係の質向上を目指す
- 今後はPalette.を活用して、どのようなことに取り組んでいきたいですか?
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中森様:社員の報告スキルを上げるため、 ダッシュボードで、 部下全員の日報を見るような使い方をしようかなと考えています。
林本様:業績を挙げている社員は、日報提出率や返信率が高いというお話をお伺いしましたので、社員同士でどんどん日報を活用するよう競わせたいと考えています。
中森様: 組織の活性化は経営の重要な要素のひとつだと思います。掲示板での周知は林本が主体になって進めてくれていますが、私もこれから月1回程度の頻度で投稿しようと考えています。元となるデータはほぼPalette.で出てくるのでそんなに大変でもないですしね。
また、1on1MTGは、会社の指示として定着させたいと思っています。 1on1を行ったらスタンプがたまっていくスタンプラリー等、 今までの取り組みをPalette.に落とし込んでみるのも良いですね。
- 組織活性化に向けて順次機能を浸透させていくという形になるのですね。
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中森様:そうですね。今はPalette.で色々実験をしている段階です。 人が相手ですから、なかなか時間はかかりますが、効果が出るのが楽しみです。弊社も貴社の知恵を借りてPalette.を上手に運用していきたいですね。
引き続きPalette.で効果を出し続けていただけるようにサポート・改善に努めてまいります。
中森様、林本様、この度は貴重なお話をありがとうございました!
※掲載内容は取材当時のものです