株式会社システムイオ 代表取締役社長 野山 部長 敷地
社名 株式会社システムイオ
業種 情報通信業
企業規模 101~300名
会社HP https://www.systemio.co.jp/

TOPIC

  1. 導入の背景コロナ禍での社員との関係性が課題
  2. 導入の決め手グッドサイクル理論に共感しサービスの導入を決意
  3. 導入の効果報告の質が上がり良質なコミュニケーションが取れるように
  4. 今後の目標・展望Palette.を使って浸透させるための工夫を実施

1. 導入の背景

コロナ禍での社員との関係性が課題 Palette.の導入前に抱えていた組織や業務の課題について教えてください。

野山様: 私たちが課題としていたところはやはり社員との関係性や組織力です。 私が入社した当時から弊社の組織力はまだまだ改善の余地があるなと感じていました。

SEとして物作りにずっと集中していると、お客様の指示通りに作ることに慣れすぎてしまい、 人に寄り添う考えになりやすいんでしょうか。言われたことしかできない組織になってしまっていると感じていました。

上司部下の関係なんかは特にそうだと思いますが、人を動かすには関係の質が良くないと成り立ちません。そんな中コロナウイルスの蔓延もあり、会わずとも遠隔的にコミュニケーションを取って関係の質を向上できるPalette.を導入したらどうかというお話が上がったんです。

関係の質向上からの組織力アップで、業績向上に繋げていこうということですね。

野山様: はい、Palette.のテーマそのものです。

敷地様: 結構思い切った導入だったと思います。野山社長は社員のことをすごく考えてくださるので、日報を入れて社員の負担になったらどうしようと悩んでおられました。今まで無い文化なので、受け入れるのにも時間がかかりますし。 それでも導入に踏み切ったのは、思い切った決断だったんだろうなと思います。
経営者目線から長い目で見て、定着させていきたいという思いがあったからだと感じました。

2. 導入の決め手

グッドサイクル理論に共感しサービスの導入を決意 導入の決め手やきっかけは何でしょうか?

野山様: 2つあります。
1つめはグッドサイクル理論を踏襲したPalette.で組織経営をされている点に強く共感したからです。 日報を毎日提出し、それに上司が返信する習慣を作ることで相談事がしやすくなり、関係の質が向上して、仕事も回り業績も上がるというサイクルです。本当にその通りだと思いました。

2つめは、悩んで導入しない時間が逆にもったいないなと感じたからです。
Palette.のお話を頂いたとき、組織活性化が出来るツールとしてとても良いとは思っていたのですが、 弊社の社員は日報なんて、絶対反発してやれない、やらないと考えていたので葛藤がありました。 したがって、導入まで1年近く時間を頂いて、何度もお話させていただきました。
そんな中、御社の社内DXとしてPalette.を運用してきた過程を伺ったときに、 当然ながらいきなり上手くいった訳ではなくて、それなりの時間をかけてきたと知りました。1、2年の話ではないんだなと。それを聞いて、この躊躇していた期間が逆にもったいなかったんだなと思ったんです。

3. 導入の効果

報告の質が上がり良質なコミュニケーションが取れるように 導入後に最も効果を感じた機能は何ですか?

野山様: 日報です。入社した時から日報を書いている若手社員の方が、簡潔で報告のレベルが高いんです。若手社員がきっちり報告を出している様子を見て、上司たちが良い影響を受けているのも嬉しい効果です。日報を書く事で、論理思考のレベルが相当上がってきています。

さらに情報の見える化で、部下が何を考え何を気にしているのか、どんな気付きがあったのかを普段からくみ取れるようになりました。それが1番大きな効果だと感じています。 他のプロジェクトのことって、既に発生してしまった失敗や問題は大体見えていますが、どれだけ良いことをやっているのかはあまり見えないです。今まで見えていなかった情報が見えてくることで、今後発生しうる問題の予兆に対して対処できるというのと、コミュニケーションが増えて社員同士の関係の質が上がってくる、そこが1番です。

部下とのコミュニケーションに日報が役立っているのですね。

野山様: そうですね。何百人と1on1ミーティングはなかなかできませんし、全社員の報告内容を集計して報告して、と誰か1人に依頼するのはコスト的にも労力的も非現実的です。それがPalette.なら疲れ知らずで、ボタンを押すだけで日報や集計値などあらゆる情報を見ることができるので、そう考えるとすごく費用対効果があると思います。

掲示板では、社長が普段何をしているのとか、普段見えないところを見せるような投稿をしてます。たとえばゴルフコンペ1つとっても、どのような目的で開催しているのか疑問に思っている社員も居ると思いますが、実際は来てくださった会社との関係性を向上したり、経営のプラスになることに繋がってくるんだよ、ということを投稿したりしています。 社員が目的やその成果に意識を向けてくれることで、組織の活性化に役立っていると思います。

4. 今後の目標・展望

Palette.を使って浸透させるための工夫を実施 今後はPalette.を活用して、どのようなことに取り組んでいきたいですか?

野山様: スキルシートが自動で出来上がるのがとても良い機能だと思っているので、 その元となる情報を入力してもらうために、頑張って日報を浸透させていきたいです。 日報に情報を入力すれば、営業は受注した案件の履歴が規模から金額まで全部出ますし、 技術もどんな言語や工程を何時間やったかが出てくるんですよ。そのスキルシートがあれば良い分析・把握ができるので、浸透させるために工夫をしていこうと思います。

敷地様: 使いこなせていない機能も沢山あるので、この後はどう浸透させていくか、ということが課題です。継続して使っていくことが大事なので、ただの重荷と思わせないよう、目的や効果について私たち上の人間が掲示板投稿をするなり、工夫をする必要があると考えています。
たとえば社員から質問を集めて、回答する専用の掲示板を作ってみるとか。浸透させるには、 日報を書くメリットを伝えてみたり、効果とどういう成長に繋がるかもPalette.を通じて周知していきたいです。 報告をおろそかにしてしまう人がやっぱりプロジェクトの事故を起こしているように思いますので、Palette.を通じて簡単に報告してもらうことで、報告スキルが磨けるようにしていきたいと考えています。

社会人にとって「報告」は避けられないということですね。

野山様: そうなんです。私たちも含め、社会人はみな報告しているんだよ、ということを分かってない社員は多くいると思うので、 なぜ日報を書く必要があるのかを伝えてあげないとやっぱり浸透しないです。 役職がある人もみんな報告していて、社長だって株主さんに報告しています。 掲示板やコメントで報告の目的やメリットを伝えていく必要があると考えています。

これからの目標はありますか?

野山様: 目標は冒頭伝えたような組織の活性化に繋げていきたいというところと、 社員が自分たちで考えて行動する力を伸ばしていきたいです。

敷地様: 組織を活性化して業績アップに繋げていきたいという社長の思いが一人でも多くの社員に伝わるように、私もPalette.の浸透に努めていきます。

野山様、敷地様、貴重なお話をありがとうございました!